舞台裏を大公開。大塚屋の店内POPはこうやって作られています。

ぬのにちは♪

大塚屋でございます。

大塚屋は、布地を中心とした、さまざまなハンドメイド材料を取り扱う「手作りの専門店」です。なので店内には、布地の反物などの「商品」はもちろんのこと、壁面には「布見本」が綺麗に並べられていたり、マネキン服やバッグなどの「作品例」や「レシピ・パターン」なども併せて飾られています。

\ 例えば、名古屋の車道本店の一例です /

ですが、今回のブログでは、もうひとつの大塚屋の特長、店内POPに焦点を当ててみたいと思います。

ふだんから大塚屋の実店舗に足を運んでくださっているお客様は「たしかに!」とおっしゃってくださると思うのですが、店内にはたくさんの「手描きPOP」がディスプレイに添えられています。

ぐるりと店内を見渡すと、あっちにもPOP、こっちにもPOP。

四角かったり、丸かったり、さまざまな形状のPOPが見つかります。

そしてこれらは、大塚屋社内のアトリエで製作されている「手描きPOP」なのです。

なかにはデジタルで印刷したものもあったり、仕入元さんで製作されたPOPもあります。

それでも、これほどさまざまな「手描きPOP」があるお店はなかなか珍しいかと思います。

大塚屋の「手描きPOP」ができるまで

そんなわけで、ここからは大塚屋の舞台裏「手描きPOPができるまで」をかんたんにご紹介してまいります。

POPはいきなり作り始めるのではなく、まずは店頭のディスプレイ担当スタッフにより、「こんな雰囲気のディスプレイにしたいから、こんなPOPがほしい」といったイメージを固めます。

イメージが固まったら、上の写真のような「POPの設計図」のラフ案を書きます。

ラフ案は、ディスプレイ担当スタッフそれぞれで、書き方もさまざまです。このラフ案については、かなり細部までこだわってアイディアが練られていることがわかります。

中央の国旗のロゴは、しっかり国名や配色も指定されていますね。

――そして、このラフ案が「POP制作スタッフ」の手に渡り、ここからいよいよPOPが実際の形になっていきます。

アトリエには、多彩な絵の具やペン、色紙などが並んでいます。

今回のPOPでは、高級感を出すためにゴールドを使用します。写真のように画材を配合しながら、POPのイメージに合う表現を模索します。

――そうして、およそ半日後・・・

\ 美しいロゴを中央にすえて、 /

\ 英字もしっかりレタリングし、 /

\ 今、ここに完成です! /

――大塚屋の舞台裏、いかがでしたでしょうか。

大塚屋は「世界にひとつを作ろう♪」をキャッチコピーに掲げる「手作り」のお店なので、このように店内の多くのPOPも「手作り」をしています。

こうして、世界にひとつの、楽しいお店「大塚屋」ができあがっていくのです。

ぜひ、ご来店いただきました際には、「商品」や「作品例」などのほか、「POP」もじっくりとご覧いただけましたら幸いです。

※実店舗のホームページはこちらです

大塚屋車道本店

大塚屋江坂店

大塚屋岐阜店