ぬのにちは♪
大塚屋ネットショップです。
今回は、コットンプリント生地の中では珍しい、「タイプライタークロス」をご紹介いたします。
タイプライタークロスについては、以前のブログでもご紹介させていただいたことがありました。そのときの生地は60番手の生地でしたが、今回はもう少し糸が太めの、40番手の生地です。そのため、「お洋服づくりのための60タイプライタークロス無地」よりはやや厚手の素材です。
掲載したのは2柄。迷彩柄と、ストライプ柄です。
写真ではお伝えしにくいのですが、糸を高密度で織っていますので布にハリやコシがございます。
\ さらに拡大してみました /
糸の高密度っぷりがおわかりいただけますでしょうか。ぎっちり詰まっています。一般的には「和紙のような」と例えられることもありますね。「糊の効いたパリッとしたシャツ」のように例えてもよいかもしれません。(実際は糊は効いていません)
大まかなくくりで言うとブロードプリントに近いともいえますが、ブロードよりも「仕立て映えする高級感」があります。
タイプライタークロスのお洋服は洗濯などをされるとナチュラルなシワが生じますが、その高級感があるため「きれいめカジュアル」が演出できます。
そのため、アパレル既製服に用いられることも多い素材ですね♡
お洗濯のあと、ほかのコットン素材にくらべて乾きが速いのも特長です。
\ 2種類のストライプ柄も掲載しました /
黒っぽく見えますが、濃いネイビーです。
\ 拡大♪ /
糸の高密度っぷり、伝わりますでしょうか。
\ さらに拡大♪ /
\ さらにさらに、拡大♪ /
・・これはさすがに、拡大しすぎましたね。顕微鏡の世界のようになってしまいました。
ところで、先ほどタイプライターの魅力について色々と書かせていただきましたが「それじゃあなんで世の中には、タイプライターのプリントは少ないの?ツイルやブロードやオックスやキャンバスはこんなにたくさんあるのに!」と感じるかたもいらっしゃるかもしれません。
私もタイプライター素材に魅力を感じている一人ですので、もっと柄の選択肢が増えるといいなぁと思います。個人的な意見ですが、タイプライターのプリント生地が世の中に普及するには「お値段と生地とのバランス」が大切です。特に用途としては近しいブロード生地と比べると、ときにタイプライタークロスは2倍近い値段になってしまうケースもございます。
そこで、今回の迷彩柄とストライプ柄は、タイプライタープリント普及のきっかけとなりますようにお値ごろな価格にさせていただきました。(価格は当店サイトでご確認くださいませ)
ご支持をいただけるようでございましたら、さらなる普及にむけて、ほかの柄も考えたいと夢みています♪
(リンク先に商品がない場合は完売です)