布と手作りの力で、世界を楽しく面白く。思い出に残る一日のお話。

ぬのにちは♪

大塚屋ネットショップでございます。

今回のブログには、具体的な布の情報は何も出てきません。

そのため日記のようなブログになりますが、ご一読いただけましたら幸いです。

2023年6月14日、水曜日の午後。一昨日のことです。

名古屋の大塚屋本社で、ある生地メーカーさんと、ゲストさんをお招きして商談をしました。

商談の内容は布地の新企画の打ち合わせだったのですが、

その内容が楽しくて、楽しくて、それはもう楽しくて。

――少し話がそれますが・・・大塚屋で仕事をしていると、当然のことながら、日々、布に囲まれて暮らすことになります。

そうして布地に真剣に向き合っていると、あるとき「感動できる布地」に巡り合う瞬間がきます。

そして、その「感動できる布地」がお客さまに支持されて「人気の布地」になって、実際に世の中で作品として形になっていくのを実感できると、ますます嬉しさがこみあげます。

その「感動できる布地」は、無地だったり、柄物だったり、綿だったり、麻だったり、合成繊維だったり、人によって千差万別です。

でも、これは、誰しもが体験できるものではありません。少なくとも、布地に真剣に向き合っていないと「感動できる布地」に巡り合えることはありません。

逆に言えば、大塚屋スタッフも、生地メーカーさんも、商社さんも、誰しも繊維業界で活躍されている方々は、この「感動できる布地」という感覚をお持ちなのではないかと思います。

なぜなら、一度その「感動できる布地」を見つけると、また次の「感動できる布地」に出会いたくなるからです。

そして、その気持ちが原動力になり、布地に対する熱量になり、新たな「感動できる布地」への企画へと進んでいくのです。

――6月14日に行われた商談は、まさにその新しい「感動できる布地」の原点になると思われるひとときでした。

その場が、「すごいっ!」「可愛いっ!」「これは絶対、良い布地になるっ!」「企画に関わる人みんなをハッピーにしたいっ!」「楽しみすぎる!」「ソーイングの世界が広がる!」といったようなポジティブな言葉であふれていました。

恐縮ではありますが、まだ、具体的な内容は公開できませんので、今回のお話はここまでです。長めのプロジェクトとなりますので、のんびりと楽しみにお待ちいただければと思います。

布と手作りの力で、世界を楽しく面白く。

大塚屋は、これからもそんなお店でありたいと考えています。