ぬのにちは♪
大塚屋ネットショップでございます。
おかげさまで今年70周年を迎えた「大塚屋」は、いろいろと新しくてワクワクできる企画にチャレンジしていくことを目標にしています。
さまざまな布地の仕入れ先さんとコラボ企画を行ったり、実店舗では「70周年感謝祭」や「詰め放題祭り」を行ったりしました。
そして、この度の新企画にご協力をいただきますのは、美しく芸術的なファブリック「リバティプリント」でおなじみの、「リバティジャパン」さんです。
世の中にはさまざまなリバティプリントの別注色や別注柄がございますが、実は大塚屋ではこれまで「大塚屋独自でのリバティプリント企画」をしたことがございませんでした。
それでも「大塚屋発信のリバティプリントを企画してみたい」という夢は実は前々から持っていまして、70周年という記念すべきタイミングで、社内会議により「検討してみよう!」ということになりました。
――そして、数日前!
あこがれのリバティジャパンさんのオフィス(東京)に行ってきました!
その日の朝はブログを書くために色々と写真を撮ってこようと考えていましたが、次から次へと衝撃的な感動の連続で、うっかり写真を撮るのを忘れてしまいました・・・。
(本当に申し訳ございません!涙)
そのため、はなはだ恐縮ではございますが、イラストにてその時の様子を述べたいと思います。
\ 憧れのリバティジャパンさんのオフィスへ! /
・・・実際のオフィスはこのイラストの何千倍、いや何万倍もステキです。(こんなイラストで本当に本当に申し訳ございません・・・!)
入ってすぐに左手に見えてきたのが、リバティプリントの数々の柄でパッチワークのように彩られた、大迫力の(おそらく)鹿さんの置物です。
(おそらくというのは、美しくも堂々とした迫力に圧倒されて、神々しくて、じっくりと直視できなかったためです!鹿さんだったと思います!)
そしてその先には、これまた美しい芸術品の数々!
「リバティ社」の歴史が、まるで博物館のようにわかりやすくまとめられていました。
そして、オフィスのいたるところに、ハンガーにかけられた布地がございました。
当然のことながらそのほとんどがリバティプリント。(あとはジャガードや無地なども)
ふと、その中のハンガーのひとつを見て気がつきました。
「あれ・・・この○○(柄の名前)、こんな実の色なんてありましたっけ?
あれ・・・こっちの柄は、なんだかモチーフのサイズが小さいような気が・・・」
(具体的な柄の名前はひょっとすると公開NGな可能性がありますので、ふせさせていただきます)
リバティジャパンの担当さんいわく、それらの色や柄は「日本のエターナルコレクション」ではなく、「イギリス」で生産をされているとのこと。
となると、必然的に日本で目にする機会は少ないわけです。
でも、この部屋の中のハンガーだけで、これまでのリバティプリントの柄がすべて収まっているとは到底思えません。
そこで、「ほかにもこれまでの柄の資料がまとめてあったりするのですか?」とたずねてみると・・・
ガチャッ!
担当さんがクローゼットのような扉を開くと、そこには膨大な量の資料ファイルが!
いったい、この中にどれほどの柄がつまっているのか、想像もつきません。
そんな意味で印象的だったのが、こちらのエピソード。
\ 1シーズンごとのファイルなのかと思ったら・・・ /
そうなのです。
柄によっては、100年を超える歴史を有するリバティプリント。そして特に人気の柄は、これまでに数多くの素材やカラーが企画され、生産されています。
(柄によっては、このファイルが1冊で収まらず、2冊に渡ることも!)
そんなこんなで、感動の驚きに包まれつつ、いよいよ打ち合わせが始まることとなりました。
(↓「後編」のブログはこちらです♪)