懐かしくて、新しい、新感覚な昭和レトロ生地。オビワンさんの「マズイヤキャラメル」

ぬのにちは♪

大塚屋ネットショップでございます。

本日は、「大塚屋クリエイタープロジェクト」企画の中から、「マズイヤキャラメル」をたっぷりとご覧いただきたいと思います。

(大塚屋クリエイタープロジェクトについてはこちらをご覧ください)

ぬのにちは♪ 大塚屋ネットショップでございます。 今回は、2023年6月16日に書いたブログの内容の続きです…

\ まずは、こちらの写真をご覧ください。 /

こちらは、生産工場さんから届いた、「完成サンプル布地」の写真です。

夕焼け色の懐かしキャラメル」をテーマとしたこちらの布地。

昭和レトロな雰囲気にあふれるとともに、それぞれのモチーフがすっきりと洗練されたデザインで、さらにディティールがこだわりぬかれています。

今回のブログのタイトルの通り、

懐かしくて、新しい、新感覚な昭和レトロ生地」という印象です。

\ その魅力の秘密は・・・ /

この布地は、「イラスト配色アイデアBOOK」という「オビワンさん」が手がけられている書籍が原案となっています。

なので、この通り耳端にもしっかり「Illustration by オビワン」の文字が記されています。

オビワンさんのプロフィール

山梨県出身。広告、玩具、パッケージ、謎解きイベントのデザイナーを経て2021年より個人での活動も開始。個人の活動では、イラストやロゴデザイン、書籍の装丁やパッケージデザインなど幅広く制作。レトロで可愛いをコンセプトに、日々制作に取り組んでいる。

(以下のブログも併せてご覧くださいませ)

2023年11月12日追記です。ご予約のお受付を開始いたしました。商品ページはこちらです。 ぬのにちは♪ 大塚屋ネットショッ…

それでは、これより布地のモチーフひとつひとつを、ご紹介いたします。

まずは、実際のイラストでも大きく取り上げられている「マズイヤ製菓」のモチーフ。

「あら、マズそうだわ このキャラメル」というセリフが、気さくでユーモアのあるオビワンさんらしさを感じさせてくれます。

現代の物価では考えられないような「10えん」という文字も、和みます♡

キャラメル箱本体のデザインも、布地の中に配置されています。

この部分を切り取って、チャームのように変身させてソーイングを楽しんでいただくのもオススメです♪

さらに、懐かしさを感じるパッケージデザインが続きます。レトロカラーのアーガイルが「昭和の石鹸」みたいです♪

このキャンディをもっているマスコットちゃんも、いろんなところに載っています。

「M」の帽子が特長の、マズイヤ製菓ちゃん?マズくん・・・?それとも・・・

実際、どんな名前なのかは、イベントなどでオビワンさんにおたずねください

背景を明るくすると、広告看板風のイメージに。「イラスト配色アイデアBOOK」には、このように色から派生するさまざまなアイデアが盛り込まれています。

「マズイヤ、マズイヤ」と文字がいっぱい並んだ部分は「アイスのスプーンの包装紙」。

カップアイスを買ったときにもらえる、あのフラットな木製スプーンが入っている袋ですよね!端っこのギザギザとロゴというシンプルな組み合わせなのに、しっかり連想できます。

\ 幾何学模様もチラリ♡ /

「レトロ住宅の壁紙」「ポットや炊飯ジャーなどのレトロ家電」にデザインされていそうな模様も発見しました。

\ ネコ好きさんにはたまらないモチーフも♡ /

それにしても、こんなにたくさんのモチーフがあって賑やかなのに、全体像はすっきりとして見えるのが不思議です。

デザイン力に加えて、そのひとつは「色数の絞り方」にあるのではないかと思います。

実際、どのモチーフも使用されている色は主に「ブルー」「オレンジ」「イエロー」そして地色の「アイボリー」に絞られています。この色づかい、とても勉強になります。

――ちなみに、ひとつだけツッコミどころを挙げるすれば・・・

\ おいしそうー!! /

「マズイヤ製菓・マズイヤキャラメル」というのはオビワンさんの考えられた架空のお菓子なのですが・・・マズそうじゃなくて、むしろ「おいしそう」なのです。

もしも、この「マズイヤ製菓・マズイヤキャラメル」が現実にお菓子として発売されることがありましたが、ぜひ食べてみたいと思いました

布地は、2023年11月末頃までに入荷を予定しています。

以下のリンク先より、ご予約をお承りしていますので、ぜひオビワンさんの「マズイヤキャラメル」で素敵なソーイング作品を作ってみてくださいね♪

こちらの布地は、個人作家さまによる作品化販売にもご利用いただけます。

シーチングプリント生地 オビワン「マズイヤキャラメル」

(リンク先に商品がない場合は完売です)