【大塚屋 大塚社長の布日記】#007 通販掲載中のコットン無地の中で、特にグッとくる布地3選。

ぬのにちは♪

大塚屋の社長でございます。

 

現在、大塚屋ネットショップは「入園入学シーズン」の真っ只中。

多くのご注文をいただき、1年の中でもこの時期が最も忙しくなります。

そのため私自身も毎日たくさんの布地を裁断し、畳み、発送を行っています。

 

そんな中、膨大な種類の布地を次から次に裁断していく過程で、

ああ、やはりこの布地の質感、いいねいいね!」という気持ちになることがしばしばあります。

そこで今回は、個人の見解で「いいね♪いいね♪となるコットン無地3選」をお伝えいたします。ちなみに、選ぼうとするとどうしても大塚屋オリジナルの布地をお勧めしたくなってしまいますので、今回はあえて大塚屋オリジナルの布地は除外しました。

大塚屋オリジナルの布地につきましては、こちらからラインナップをご覧いただけます。

 

Exclusive Collection 天日干しポプリン無地「バオム」

まずひとつめの布地は、天日干しポプリン「バオム」です。

「バオム」については、以下のブログで詳しく述べています。

オールシーズン使える布。Exclusive Collection 天日干しポプリン無地「バオム」
ぬのにちは♪大塚屋ネットショップでございます。「綿素材で、オールシーズンつかえて、服地にもバッグにも活かせる上質カジュアルな布」といえば・・・?この問いに対して、大塚屋ネットショップの商品群の中でおすすめしたいのが「BAUM(バオム)」でございます。この「バオム」につきましては、すでに過去のブログでも詳しくお伝えをしています。 静岡県の遠州浜松で手作業でじっくりと染めあげ、太陽のもとで自然乾燥させた、天日干しポプリン「バオム」。\ 例えば、こんな作品に。 /ひじょうに高密度で、オックスほどの厚みですが、帆布のようなしっかり感があり、「ジャケット」「スプリングコート」「ボトムス」「バッグ」など、
太陽の恵みをいっぱいに浴びて。Exclusive Collection 天日干しポプリン無地「バオム」
ぬのにちは♪大塚屋ネットショップでございます。本日の布地は、アパレルさんでも使用されているこだわりの布地シリーズ「Exclusive Collection ― とっておきの布 ― 」より、新商品のコットン無地・天日干しポプリン無地「バオム」をご覧ください。\ 浜松生まれの天日干しコットン / 天日干しポプリン「バオム」は、静岡県の遠州浜松で手作業でじっくりと染めあげ、太陽のもとで自然乾燥させた味わい豊かな布地です。じっくりと丁寧に染めあげて、日の光を浴びて育てるこの布地は、まるで「時の流れ」をまとっているような、趣深さを感じさせてくれます。タテヨコに40番手の2本の糸を撚り合わせて高密度に織ら

しっかりとした厚みがあり、それでいてソフトな安心感。実際に浜松の生産現場さんに赴いて布地が創りあげられる工程も拝見したため、より思い入れの深い布地となっています。

 

Exclusive Collection 天日干しポプリン無地「バオム」

(リンク先に商品がない場合は完売です)

 

Exclusive collection 洗いざらし風コットンリネン高密度クロス

ふたつめの布地は、「洗いざらし風コットンリネン高密度クロス」です。

この布地の魅力については、以下のブログで語りました。

なんだかホッとする布。「Exclusive collection 洗いざらし風コットンリネン高密度クロス」
ぬのにちは♪大塚屋ネットショップでございます。今回の布地は「洗いざらし風コットンリネン高密度クロス」です。上の写真は、朝日が布地を照らす中、撮影したものです。なんだかこの布に触れていると心がほっとするような、そんな布地です。「高密度クロス」という名前をつけましたが、「ウェザークロス」と言い換えることもできます。「ウェザークロス」とは、シンプルに表現するならば「タイプライタークロスよりもう少しだけ厚手の布」です。「ウェザークロス」とは、直訳すると「天気の布」ですね。ウェザークロスは主に春夏のカジュアル服に用いられることが多いのですが、今回の布はカジュアル服という言葉だけで表現するのはもったいない

綿100%ではなく「綿85% 麻15%」なので、厳密にいうとコットン無地でなく「コットンリネン無地」なのですが、やはり好きなものは好きなので・・・選びました。

この布地は、厚手なのか薄手なのかと問われると、「厚くはないけど、薄くもなく、ちょっと薄め?」といった曖昧な回答をしてしまいそうです。

というのも、ちょっと薄めの割にとても高密度で織られているため、しっかりとした印象もあるのです。この安心感は、先ほどのバオムに通じるものがあるかもしれません。

 

Exclusive collection 洗いざらし風コットンリネン高密度クロス

(リンク先に商品がない場合は完売です)

 

お洋服づくりのためのコットンワッシャークロス「ファボリ」

みっつめの布地は、まだ最近発売したばかりの「ファボリ」です。

「ファボリ」につきましても、詳細は以下のブログで述べています。

コットン100%の新商品。お洋服づくりのためのコットンワッシャークロス「ファボリ」
ぬのにちは♪大塚屋ネットショップでございます。今回は、大塚屋ネットショップに登場した、新掲載のコットン生地のお知らせです。まずは、こちらのショート動画をご覧ください。素材といたしましては、20番手単糸のシーチング生地です。ですが、この生地は「シーチング生地」とひとことで括ってしまうには惜しいほどの「品の良さ」がございます。丁寧にワッシャー加工を施すことで実現した、膨らみ感。薄すぎず厚すぎずの絶妙な生地感と、優しくソフトな風合い。まさに、季節を問わずご利用いただきやすい、ナチュラル服づくりに最適な布地です。触れるだけでなんだか安らぎを感じられる布。私たちはこの布地に、お気に入りのお洋服を仕立てて

この「ファボリ」は、触れてみると「ん?ダブルガーゼ?」という印象を受けます。ふかっとした柔らかさがあるからです。

ちなみに実際は、ダブルガーゼではなく、20番手のシーチング生地です。なので、細かく表現すると「ダブルガーゼみたいな肌触りで、そこそこ糸密度感のあるシーチング生地」といったところです。魅力を文章化するのが難しいので、ぜひ実際に布地に触れていただきたいと思います。

 

お洋服づくりのためのコットンワッシャークロス「ファボリ」

(リンク先に商品がない場合は完売です)

 

――コットン無地3選、いかがでしたでしょうか。

個人の見解で選んでみた結果、まとめると「しっかりしているけど、優しい印象の布地」に惹かれていることがわかりました。

皆さまの好きな布地は、どんな布地でしょう?

機会がございましたら、お聞かせいただけましたら幸いです。

 

大塚屋ネットショップ・コットン無地コーナー

(タップすると商品一覧ページにジャンプします)

 

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