ぬのにちは♪
大塚屋ネットショップでございます。
今回のブログは、こちらの「リバティジャパン」さんに訪れた際のブログの続編でございます。
上記のブログには「プールパーティ」のことだけを記載いたしましたが、その他の柄も少しずつ具体化してきましたので発表をさせていただきます。
「プールパーティ」に続く企画は、
「ウィルトシャー(Wiltshire)」の大塚屋オリジナルカラー生産
でございます!
「ウィルトシャー」とは、リバティプリントの「植物の”実”ジャンルの代表格」のような存在で、デザインが完成したのは1933年、タナローンとして復刻したのは1968年という歴史を有しています。
「ベリーの実」をモチーフとした「ウィルトシャー」は、その復刻からおよそ50年もの間、人気を誇り続けています。
ちなみに昨日、大塚屋ネットショップでも、この「ウィルトシャー」の現在の定番カラーを掲載いたしました。
\ これが現在の定番カラー4色です /
この4色とは異なる視点から、今回の「ウィルトシャーオリジナルカラー計画」はスタートしました。そして、これから述べます「3つの新色アイディア」がまとまりました。
今回の3色の総合的なコンセプトといたしまして「明るい雰囲気のウィルトシャーにしよう」という意見でまとまっていましたので、地色はどれもオフ白(淡いアイボリー)のような色にしています。
それでは、1色ずつご紹介をいたします。
1色目「ピンクの実&ラベンダーの実」
ひとつめは、ピンク色の実を多めにして、ラベンダーの実を添えました。
明るく、活きいきとした植物のあたたかさを感じられるようなイメージにしたかったので、葉っぱ部分は黄緑色に。そうすることにより、全体に柔らかな雰囲気を出すことができました。
例えるならばそれは、うららかな春。
ブラウスなどのお洋服づくりにもオススメの、1色でございます。
2色目「ブルーの実&レッドの実」
2色目のご説明に入る前に、こちらの定番カラーをまずはご覧ください。
\ 「白地に赤い実」の定番カラー /
以前に、「この色と対になるような、青い実のウィルトシャーがあってもいいよね」といような話をスタッフの間でしていました。
そして、先のブログでお話をいたしましたように「リバティジャパン」さんに訪れましたところ、イギリスのクラシック・コレクションのみで展開をされている「白地に濃いめの青い実のウィルトシャー」があることを知りました。
ですが、今回の3色は明るい雰囲気にしたかったので、青い実のみだと「クール」なイメージに寄っていましたので、隠し味的に「赤い実」もまぜてみました。
そのように「青」に「赤」をミックスすることで、「青い実を中心とした、華やかなウィルトシャー」の図案ができあがったのです。
3色目「ライトピンクの実&グレーの実」
実は大塚屋の中には、「ピンク」と「グレー」の組み合わせに強いこだわりを持つスタッフがいます。上品で、可愛くて、お子様にも大人のかたにもご使用をいただきやすい素敵なカラーの組み合わせ。それが「ピンク」と「グレー」のミックスが産み出す効果です。
その反面、「ピンク」と「グレー」の濃度や彩度をバランスよく組み合わせるのは中々に困難でもあります。
ですがそこは、さすが歴史ある「リバティジャパン」さま!
カラーのシミュレーションを迅速かつ的確に行ってくださいまして、葉っぱ部分を濃色にすることで全体に引き締まりが生まれ、センス抜群の配色となりました。
発売は、「プールパーティ」と一緒に2020年2月末頃となりそうです。(変更となる場合もございます)
そしてさらに・・・「ウィルトシャー」以外にも、「大塚屋オリジナルカラー」を企画中の柄がございます。
まさかの、あの「リボン柄」が登場・・・!?
続報をお楽しみにお待ちくださいませ♡
リバティプリント・タナローン「ウィルトシャー(Wiltshire)」
(リンク先は、現在販売中の定番カラーです)