ぬのにちは♪
大塚屋でございます。
本日、2025年10月24日は、東京駅⇔名古屋の1泊バスツアープラン「大塚屋車道本店お買い物満喫ツアー」のご予約受付最終日です。
今年の6月24日にブログで本企画を発表。その後、ホームページやブログで情報発信をするとともに、ウェブメディア・テレビ局・ラジオ局・ビジネス誌などからも興味を持っていただき、たいへん嬉しく思います。
ここ数日の締切間際には、「チラ魅せ企画」といたしまして、それぞれのフロアを写真つきでご紹介してまいりました。
大塚屋車道本店「チラ魅せ」フロア別リスト
車道本店地下売場から4階売場まで、それぞれを記事にまとめています。





――そして、とうとうご予約お申込み締切の最終日となった本日、どのようなブログを書こうかと思案していましたところ、「時間」をさかのぼることにいたしました。
題して・・・『大塚屋車道本店「タイムトラベル」編』です!
大塚屋車道本店「タイムトラベル」編
こちらの写真は、現在の大塚屋車道本店です。地下鉄桜通線「車道駅(くるまみちえき)」から徒歩1分。店舗の左側にあるのは、立体駐車場です。
まず、この写真をじっくりとご覧いただいた後に・・・さあ、まいりましょう!!
タ~~~~~イム、スリ~~~~~~~~ップ!
\ 到着~~~! /
やってきたのは・・・1950年の日本です。
レトロ看板に記されているのは、「呉服 服地は織元直買の大塚屋」の文字!
そう、ここは、75年前にオープンしたばかり大塚屋なのです。一見、現在からは想像もつかないような写真に思えますが、このときすでに随所に「大塚屋らしさ」が光っています。
例えば、写真再右部に書かれた「ハギレ大見切」の文字。これは、現在も各フロアで大人気の「はぎれ」コーナーや、「夏物大見切り」などのセールのタイトルにも使用されています。
その横にあるのは「福引 大売出し」の文字。現在も、お正月明けに開催されている初売りで「福引」を開催しています。
さらに、中央に置かれているのは「特価台」です。お買い得の反物を山積みにしてワクワク感を演出するスタイルは、現在もなお「特価コーナー」として各フロアを賑わせています。
その特価台奥をじっくり見てみると、天井から布を広げて吊り下げて、値札をつけている様子が確認できます。これは、現在の「壁面に見本を綺麗にならべて、それとは別で反物をカットする」という大塚屋のスタイルがすでに確立されている証です。
POPの内容にも着目してみると、「ギャバ」「サージ」「格子」など、現在も使用されているフレーズが並んでいます。また、広幅生地のことを「W巾(ダブルはば)」と言うのは、現在でも使用されている専門用語です。
そしてもうあとふたつ、特筆すべきことがあります。
ひとつは、「布地を販売している」ことです。絶えず環境が変化する繊維業界の中で、大塚屋では衣服・雑貨などの既製品を販売する話は幾度となく挙がりました。でも、その度ごとに「大塚屋は布地を柱として生きていく」という原点に忠実にあることで、お客様からご支持をいただいています。
そしてもうひとつは、「ずっと同じ場所で販売している」ことです。地下鉄車道駅が開通するよりずっと昔から、今も変わらずこの地で営業し続けています。
時代は流れ、環境も変わり、店舗の形が変わっても、
大塚屋は、今もこの地で、お客様へ手作りの楽しさ、あたたかさをご提案し続けています。
――最後に、繰り返しとなりますが、とうとう本日10月24日(金)がご予約お申込み締切の最終日となりました。
大塚屋史上初となるお買い物満喫ツアー。ひょっとすると、大塚屋の歴史に残る2日間になるかもしれません。
ツアー当日、皆さまにお会いできることを楽しみにしています。
大塚屋 代表取締役社長(3代目)
大塚 真史
(お申込み時にお伝えいただけましたら、「現地(宿泊先のメルパルク)集合・現地解散」でもお申込みいただけます。地元のお客様のご参加も大歓迎です。ただし、ツアー料金は一律です)
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